『名探偵コナン』といえば、コナンや小五郎が事件現場でトリックを暴くミステリーが定番ですよね
でも、実は「法廷」を舞台にした、一味違うスリリングなシリーズがあるのをご存知ですか?
それが、蘭のお母さんであり、無敗の弁護士・妃英理が主役の「法廷の対決」シリーズです
この記事では知的な駆け引きと女同士のプライドがぶつかり合う、この名シリーズを徹底解説します!
「法廷の対決」シリーズの見どころ
このシリーズの最大の魅力は、普段は冷静沈着な「法曹界のクイーン」こと妃英理が、法廷という戦場でさらに輝く姿が見られること
そして何より、彼女の最強のライバルである九条玲子検事とのバトルです!
- 妃英理(弁護士)
- 「法曹界のクイーン」と呼ばれる、負け知らずの敏腕弁護士
- 相手の矛盾を鋭く突く論理的思考と、圧倒的なオーラが武器
- 九条玲子(検事)
- 「検察のマドンナ」と称されるエリート検事
- 英理の無敗記録を止めることに執念を燃やす、シリーズ通してのライバル
この二人が火花を散らす法廷シーンは、いつものコナンとは違う「大人の知能戦」が楽しめます!
「法廷の対決」シリーズ エピソードガイド
これまでに放送された全4作(計7話)を時系列順にご紹介します
1. 『法廷の対決 妃VS小五郎』(第264話・第265話)
あらすじ 英理が担当することになった殺人事件の裁判。しかし、なんと検察側の証人として法廷に現れたのは、別居中の夫・毛利小五郎だった!
ここがポイント! シリーズ第1弾。ライバルの九条検事はまだ登場しませんが、「弁護士・妃英理 VS 証人・毛利小五郎」という夫婦対決が見ものです
小五郎のへっぽこな証言にイライラしつつも、真実を追求する英理のかっこよさが光ります!
2. 『法廷の対決II 妃VS九条』(第297話・第298話)
あらすじ ある不動産事務所で起きた殺人事件。英理は容疑者の弁護を引き受けるが、相手となる検事は「英理の連勝記録をストップさせる」と宣言する九条玲子だった!
ここがポイント! ついに「検察のマドンナ」九条玲子が初登場!
互いに一歩も引かない尋問合戦は圧巻です!
3. 『法廷の対決III 目撃者は検察官』(第489話 / 1時間スペシャル)
あらすじ 交通事故から発展した事件。英理は被告人の弁護を担当するが、その事件の決定的な目撃者は、なんと九条玲子検事本人だった!
ここがポイント! 今回は「弁護士 VS 検事」ではなく、「弁護士 VS 目撃者(検事)」という異色の構図
法廷の証言台に立つ九条検事を、英理がどう攻めるのか?
二人の関係性に少し変化が見られるエピソードです!
4. 『法廷の対決IV 裁判員小林澄子』(第606話・第607話)
あらすじ ある殺人事件の裁判で、帝丹小学校の小林先生が「裁判員」に選ばれる。弁護人は妃英理、検事は九条玲子。裁判員の視点を通して事件の真相が語られる…
ここがポイント! 現実の司法制度改革に合わせて導入された「裁判員制度」をテーマにした作品
一般市民である小林先生が感じるプレッシャーや迷いが描かれ、法廷ミステリーとして非常に深みのある内容になっています
まとめ
「法廷の対決」シリーズは派手なアクションや爆発こそありませんが、言葉の応酬と論理の組み立てで相手を追い詰めるスリルがたまりません
特に、仕事モード全開の妃英理のかっこよさは全コナンキャラの中でもトップクラス!
「裁判員小林澄子」以来、「法廷の対決」シリーズは制作されていません
これは脚本家の金子裕氏が引退しているからだと言われています
九条検事は良いキャラなので個人的には再登場することを待ち望んでいます!
まだ見たことがない方はぜひこの機会にチェックしてみてください!

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