小2でコナンに出会ってから、かれこれ10年以上見続けている僕が今年の劇場版名探偵コナン「100万ドル五綾星」を観ての率直な感想を書いていきたいと思います。
※(注)ここから先はネタバレを含みます※
まず言いたいのは、タイトル!去年の「魚影」と書いて「サブマリン」と読ませるのも難解すぎるのに「五綾星」で「みちしるべ」は今まででも屈指の初見殺しw
…っていうか「五綾星」も変換で全然出てこないんだがw
ちょっと調べてみると星形、五芒星とかと同じ意味らしいです
映画を観たら当て字の理由も納得できるんですけどねー
久しぶりの平次!そして動きまくりのキッド
平次とキッドがメインと聞いたとき、ま~た原作の組み合わせを映画に持ってくのかーと思ったのが最初の印象でした
「紺青の拳」は個人的にはあまり好きじゃないんですよね…(最近金ローで観たら前よりは面白いと思えたけど)
原作でやった組み合わせで監督も同じなので期待値はあまり高くありませんでした…
しかも前作があの「黒鉄の魚影」なのでハードルも上がりまくってて大丈夫そうかなーと思っていました…
ところが映画を観るとそんな心配は消え去りました
平次は戦って飛んで(笑)、キッドはとにかく動きまくって…
平次は「から紅の恋歌」、キッドは「紺青の拳」以来の映画でした
近年のコナン映画の中でも特にアクション要素が強いと感じました
自分が嬉しかったのはコナン・平次・キッドの3人で協力する流れがあったことですねー
この3人の組み合わせは原作でも滅多に見られないですからね
映画でも「世紀末の魔術師」や「天空の難破船」に平次とキッドは出てるんですが今作のように共闘はしてないんですよねー
平次の小型飛行機の上でのシーンはさすがに笑いましたw
あとキッドのシーンが予想以上に多かったところも良かったですねー
青山作品のオールスター映画!?
キッドの父盗一が映画の根幹に関わっているということでまじ快要素は入ってくるんじゃないか、とは観る前から思っていたんですがやっぱり入ってきましたね
キッド、盗一、中森警部、青子が出たことでまじ快要素も充分、沖田、鬼丸が出たことでYAIBAの要素もあるというまさに青山作品のオールスター的映画といっても過言じゃないと思います
そしてラストではキッドの父である黒羽盗一がコナンの父である工藤優作と兄弟ということが判明し、更に生きているということも明かされました
原作に関わるような情報を映画で出すのは「異次元の狙撃手」や「純黒の悪夢」を思い出しますね
ファンの間では前から噂されていてある程度予想はしていたんですがやっぱり驚きました
コナンとキッド本人たちは気づいているのかどうかも気になりますね
今後原作に関わってくるのか?注目していきたいです
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